さぁみなさん、体調は整っているでしょうか?!
予告通りの長丁場、どうぞお付き合いください!
後半戦いっきまっすよ~!
プログラム5:トーンチャイム即興演奏
真面目に活動してないと思われちゃ困るんで、一個くらいカッコいいプログラムも入れときましょうか。
ってことで、トーンチャイム。
演奏スタイルはハンドベルと同じなのですが、違うのは音色。
トーンチャイムの音色は、とっても柔らかで、スーッと空気に溶け込むような伸びやかな余韻があります。
そんなトーンチャイムでなにかしたいね~って雑談から生まれたのが、宇宙空間をイメージした即興演奏。
魅力的な演奏にするために、いつどこで誰が鳴らしても調和がとれる和音構成にしなくては!とか。
○○さんは広がりのある音色を出せるから、低音担当がいいかな~とか。
音のバリエーションを広げるために、アクセントになる楽器もほしいな~とか。
久々に(?)そんな音楽療法士らしいこと、やりました。
でこぼこメンバーのみなさんは、合図を出したときに鳴らすもよし、思い立ったときに鳴らすもよし。いつ鳴らすのか、何回鳴らすのかは自由。
鳴らさないのもひとつの選択。
わたしとむらおかさんが、でこぼこメンバーへの合図出しをするのですが、ルールがひとつ。
それは、「しゃべらない」(出来るだけ・・・ですけど)。
言葉ではなく、視線、しぐさ、表情で伝える。
これが不思議と伝わるんですよね~。
伝えたい気持ちと、受け取ろうとする気持ちが合わさったとき、伝わるんです。
もちろん100発100中ってわけにはいかないですけど。
打率6割くらいかな?
上出来。上出来。
Kさんが鳴らす低音はよく響くし、安定感のあるOさんは中間音担当。Nさんが連打する高音は、いいアクセントになってる。
合間に聞こえてくるツリーチャイムやHAPIドラムも、とてもいい。
薄暗くした室内に、トーンチャイムの音色が、少しずつ、不規則に重なって広がっていく。
自然と静かになる客席。
音に包まれる。
そんな言葉が似合う、5分間でした。
次またやる時があれば、そのときは、プラネタリウム映像を流しながら演奏したいなと目論んでおります♪
プログラム6:いろんな楽器で「笑点のテーマ」
ようやく🍙を手放されたOさん。
そうそう、Oさんの次の担当はタンバリンですよ~♪
さて、このプログラムでは、ひとりずつ異なる楽器を担当していただき、曲の合間に順番に鳴らしていきます。
「笑点のテーマ」って曲の合間にラッパみたいな音とか鳴りますよね?
それをいろんな楽器でやってみよう!ってことです。
文章ではなかなかうまく伝えられないのですが、「うんうん、わかるよ」と言ってくださっていると信じております・・・。
タイミングよく、一発だけ鳴らす。
これが、簡単そうで、難しい。
演奏する方も、合図をだす方も、けっこう苦戦・・・。
いや、よくよく思い出せば苦戦したのは、合図をだす音楽療法委員会メンバーだけかも?(笑)
どうやったら伝わりやすい?
手で?
数をかぞえる?
視線を合わせる?
試行錯誤。
その分、伝わったと確信できた時は、よしっ!ってなります。
ラッパ(パフッ)、カウベル(カーン)、卓上ベル(チーン)(音の表現・・・難しい(;・∀・))など、12種類の楽器それぞれの異なる音色が、次々と合いの手を入れるこの演奏。
音色の違いが際立っておもしろい。
音がなるたびに、お客さんからは、笑い声や「へ~!」といった声が漏れていました。
楽器の魅力、伝わったかな♪
ちなみに、私の推しは、アニマルボイス牛バージョンです。
楽器をひっくり返すと「モォ~」と鳴きます。なかなかシュールです。
羊とかネコとか、いろんな声のものがあるので、ぜひ一度検索してみてください♪
最後のプログラム:ハチャメチャ大騒ぎ!「いい湯だな」
ここまできたら、もうライブは大成功間違いなし!
あとはお客さんと一緒にはしゃぐだけだぁ~!
てことで、最後は会場にいる人み~んな入り乱れて、踊るもよし!歌うもよし!楽器を鳴らしまくるもよし!
さぁ、騒ぎたおそうぉぉぉ~!!!
一心不乱にドラムをたたきまくる方がおられる横で、恥ずかしそうに控えめにマラカスを鳴らされる方がいたり。
合いの手を入れて笑い合ったり。
ドリフターズの踊りをまねてみたり。
はたまた、まったく関係のない曲を大きな声で熱唱される方がおられたり。
いや~みなさん自由だな~(笑) と、たっくさん笑わせていただきました。
うん、楽しかった!
最後に、でこぼこメンバーMさんの掛け声で、メンバー全員一列に整列!
「ありがとうございました~!!!」と挨拶して、ライブは無事終了しました!
後半戦の3プログラム。
ただただ楽しいようで、実はテーマがありました。
それは、「ノンバーバル(非言語)コミュニケーション」。
言葉で伝わらない。
支援という仕事ではそれがよくあって、そのことにやきもきすることも正直あります。
でも、音楽という媒体があれば、結構たやすく超えられるというか。
視線を合わせて手を差し出すと、トーンチャイムを鳴らす合図だと伝わる、とか。
そうそうわかる~ここで鳴らしたいよねっていう共感、とか。
踊ってるときに目が合って同時に笑い合った、とか。
伝わる。受け取れる。つながる。共有できる。
言葉がなくてもそれは出来る。
言葉はとっても重要だけど、つながるための最重要事項ではない。
音楽がもつノンバーバルな力を実感したかった後半戦プログラム。
そして、それを見事に感じることが出来ました。
でもまぁ、とにかく楽しかったんです!
感動したんです!
ワクワクしたんです!
まとめると、最高だったんです!
おまけ:後日、ライブ映像鑑賞会。みなさん自分が映ると大喜び(笑)
これにて「ドラムサークルでこぼこのおふざけLIVE」は閉幕!
いかがだったでしょうか!?
でこぼこメンバーのみなさん!!
今回も、最っ高のライブをありがとう!!
こんな長ぁーーーいブログに最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
次回はもうちょっと短めにいきますので(たぶん)、気軽にお立ち寄りください♪