秋です。
紅葉が色づくいい季節。
ってことで、今月のはみんぐはこんな飾り付けにしてみました。
もみじ~。いちょう~。
こんなご時世なこともあり、なかなか出掛けられないみなさん。
でも、季節の移り変わりは感じてほしい。
そんな思いを込めて、もみじやいちょうの葉っぱを散らすと、「わ~!」と歓声をあげたり、じーっと眺めたり、手を伸ばしてくださいます。
音楽の力を最大限生かすためには、視覚からの情報もとっても重要。
頭上から降ってくるイチョウの葉っぱや、間近で見る紅葉。
手に取って触ってみた、柿や栗。
いろんな表情や会話が生まれます。
そりゃあ本物が一番なんですが、傷んだり枯れたりしちゃうので、これらは全部作り物。
100均で仕入れてくるんですが、いや~ほんとありがたい時代です。
まつぼっくりなんて手元で見ても、これ絶対本物やろ?!と思ってしまうくらいの精工さ。
音楽療法士の味方、100均バンザイ。
秋の雰囲気が漂うだけで、ストレッチや演奏などのいつもの活動が、少しだけ違って感じられるのが好きです。
ストレッチも、いつもよりよく伸びてる気が・・・!?
そんでもって、もちろんこの曲「もみじ」、歌いますよね~。
この曲を聞くと、わたしはいつも、日本語ってなんて美しいんだろうと思います。
あ、ここで知ったかをひとつ。
美しい言葉で描かれたこの歌詞の景色は、信越本線「熊の平駅」の車窓からの眺めだったと言われています。
停車時間の長い駅だったため、ゆっくり景色を眺めることが出来たから、この歌詞が生まれたとか。
今はもうない駅だそうですが、出来るものならこの歌詞と同じ状況、同じ角度から、この景色を見てみたい!
と思ったりします。
この日は、はみんぐ終了後、みなさんが片付けを手伝ってっくださいました~。
散らしたはいいものの、片付け・・・実は・・・大変だったんですよね・・・。
みなさん、ありがとうございます!
今年はもみじの色づきが今ひとつだそうですね。
本物よりきれいかも100均もみじ。
100均バンザイ。