6番手、Rさん!
Rさんも、音楽への関心は、さほどありません( ;∀;)
普段歌を口ずさまれることも、まぁないです。
でもいろんな歌を知っておられるので、普段からよく歌いかけてみるんです。
この日は「どんぐりころころ」「かえるのうた」「なごり雪」を歌ってくださいました。
イチオシは、「なごり雪」
フツーには歌いません。
「♪いま~春がきて~君は~きれいに~」
Rさん「なった~」
「♪去年より~ずっと~きれいに~」
Rさん「なった~」
そう! 「なった~」だけをRさんが歌う!
新しいスタイル!
会場からは、大きな笑いと大きな拍手~♪
期待通りだっ( *´艸`)
Rさん、また笑いのとれる歌、一緒に探しましょうね♪
ありがとうございました!
このステージのトリを務めていただいたのがIさんでした。
ステージ上。歌う直前。
「では歌っていただけますか?」と尋ねる私に、Iさん、まさかの返答。
「歌えません」。
なぬ・・・!?
って、これ。
Iさんのジョークなんです。
真顔でこの返しはさすが。
このシュールさがIさんと話してて楽しいところ。
でも、ステージ上でされると・・・ちょっと焦る(;・∀・)
え、ほんまに歌ってないんちゃうん・・・
どうしよ。みたいな。
そのとき!
会場から!!
「がんばれ~!!」「歌って~!!」「聞きたい~!!」の大声援が!!!
今日イチの大声援!!!
その大声援を感じてか、もう一度「歌ってくださいますか?」と尋ねると、「はい」と即答してくださいました。
よかった・・・。
Iさん、実は氷川きよしの大ファン。
着ておられるのは、背中に氷川きよしの顔写真が入った赤い法被なんです。
イベントには必ずこれを着るという、Iさんの一張羅。
そのお気に入りを着て「手のひらを太陽に」を歌われました。
堂々と、最後まで。
その姿になぜだか少し涙が出ました。
そうそう!
Iさんにも応援団がいてくれたのですが、気合いの入りようが凄くって。
見てください! この横断幕!
すごいでしょ!?
送る視線も熱い・・・
横断幕作成中、入れる言葉について、職員たちの間で攻防戦があったそうで。
「「命」しかないやろ!」
「いやいや、今は「推し」っていうんですよ!」
っていう(笑)
世代間ギャップがこんなところであらわに。
あなたはどちら世代?
なにわともあれ、Iさん、本当にありがとうございました!
このステージ、「歌えます」ってタイトルにしましたが、歌える、歌えないは、重要ではないんです。
応援してもらうって嬉しいじゃないですか。
自分の歌にみんなが手拍子してくれるって嬉しいじゃないですか。
ただただ、そんな経験をしてほしくて。
一体感を感じられた時間って心に残るじゃないですか。
ただただ、そんな時間をみんなで共有したかったんです。
形に残らないからこそ、心に残るなにかがきっとあると思っています。
そんな暑苦しいほどの思いを込めた「実は私・・・歌えます!」ステージ、
大成功でした!!!
3回という長きにわたるブログで、わたしの冷めやらぬ興奮はお届けできたかと思うのですが、いかがでしょうか!?